阿波の国とくしま、神山、そして淡路へ

先週は大学の外部講師でお声がけいただき、阿波の国とくしまに行ってきました。

渦潮は随分昔に祖母とふたりで船から見たことがあったのですが、今回は鳴門海峡に架かる高速道路のすぐ下を歩いて橋の上から見てみることに。展望用通路には所々に1m角くらいのガラスが敷かれていて、その上に乗って真上から渦潮を見ることが出来ます。50mくらいの高さから渦潮の動く様を眺めていると、祖母と見た時の記憶と重なってなんだか不思議な感覚になりました。

講義の終わった翌日は、勝手に師匠と呼ばせてもらっている(笑)西村さん(リビングワールド代表、プランニング・ディレクター、働き方研究家。HP)と友人に会いに神山町へ。先進的な取り組みをしている町だけあって、「かま屋」という様々な活動と共に地産地食を進めるオシャレな食堂&パン屋さんや、かなり奥山にある「カフェブロンプトンデポ」という素敵なご夫婦がされているカフェ、その隣にある「こんまい屋」という名前通りのかわいい苔庭のお店、その他にも沢山あってとてもとても1日では足りません。

そして神山に入ってすぐに思ったのが、町を流れる鮎喰川の水の美しさ!僕の住んでいる高島市朽木も湧水が豊富で綺麗なところなのですが、鮎喰川の水はなんというか…青い。スカイブルーのような透明感のある青い水に心奪われてしまい、水好きの私はいてもたってもいられず、待ち合わせの時間まで滝廻りをすることに。

「雨乞の滝」と「神通滝」の2つを廻ってきたのですが、どちらとも高さと水量もあるそれは美しい滝で、滝壺で写真を撮っているとシャワーのような風であっという間に全身べしょべしょに。四国の山間部は陽が沈むのも早く、薄暗くなってきた森の中を、ズブ濡れの身体で下山してきました(笑)

その翌日は葉っぱビジネスやゼロ・ウェイストで有名な上勝町を少し見に行き、素敵な料理家のどいさんと友人に会いに淡路島へ渡り、「ノマド村」という廃校をリノベーションしたアート拠点と、「Neki」という額縁とカフェのお店に伺い帰ってきました。

なかなか四国や淡路に行く機会は少ないのですが、いざ行くといいとこやなぁ〜としみじみ実感するのが四国や淡路。もっともっと行きたいなぁ〜と改めて思った次第です!